福島市内の五月町から清明町にかけての寺院を,回りました。

まずは,真浄院さんです。

伊達郡霊山村に弘法大師によって創建された遍照寺がその前身であり、 慶長年間(1596年〜1615年)に伊達政宗が同地に再建。その後、上杉藩が後身として現在地に建立した。福島市有形文化財となっている「金剛・胎蔵両界曼荼羅」一対、羽黒山正観世音菩薩などが寺宝となっている。 ---そうです。



そして,常光禅寺さんです。このお寺のご本尊さまは福満虚空蔵菩薩です。宗派は禅宗の流れをくむ曹洞宗で、永正3年(1506)に劫外長現大和尚によって大森に創建され、その後現在地に移りました。明治6年には仮県庁とされ、明治10年には模擬県会が行われました。また、譜代大名板倉家の菩提寺でもあり、本堂内には歴代藩主のお位牌が安置されています。 ---だそうです。

菩提寺だけあって,確かに広い,立派なお寺さんでした。
大きな寺院でした。また,お庭も丹精に整えられていました。鐘楼も気品があるなぁって印象でした。

心洗われる様な佇まいです。
通路などが,夜の雨に洗われていることや,それは木々の葉もそうで・・・・そんな感じが場所自体の深みを呼んでくれているような印象のお寺さんでした。
大きな伽藍です・・・・・・・で,丁度,帰路の時には,裏手の小学校を超えて,本堂を後ろから覗けました・・・。



誓願寺さんです。 
伊達郡霊山村に弘法大師によって創建された遍照寺がその前身であり、 慶長年間(1596年〜1615年)に伊達政宗が同地に再建。その後、上杉藩が後身として現在地に建立した。福島市有形文化財となっている「金剛・胎蔵両界曼荼羅」一対、羽黒山正観世音菩薩などが寺宝となっている。 -------そうです。
立派な山門と蓮がいけてあるのが印象的でした。



康善寺さんです。

黒岩にあった秀安寺を上杉家臣で福島代官(西根堰開削者)の古河善兵衛がこの地に移し故郷の信州の康楽寺の僧を迎え、康善寺とした。善兵衛百年忌の墓がある。---とのことです。
本堂の前が広く取ってあって・・・気持ちをおおらかにしてくださいます。

山門も立派でした。街中のお寺さんでも,しっかりとした山門のところが多いですね・・・。